[徹底解説]経腸栄養と経管栄養の違い

用語辞典

経腸栄養と経管栄養って名前は似ているけれど、同じもの?違うもの?
気になってはいたけれど、経腸栄養=経管栄養としてスルーしていた方も多いのではないでしょうか。

ひーたろ
ひーたろ

経腸栄養と経管栄養…実はイコールではないんですよ?

今回は経腸栄養と経管栄養の違いを徹底的に解説していきます!
この記事を読めば、明日からきちんと使い分けることができます!

経腸栄養=経管栄養+経口栄養

結論から言うと、経腸栄養=経管栄養+経口栄養ということになります。
経管栄養も経口栄養も、経腸栄養の一種ということですね。

経腸栄養

必要な栄養素を経腸的に(腸を通して)投与する方法。
名前の通り、腸管を使用した栄養法全般を指すと覚えればいいですね。

経管栄養

食べることが困難な人の鼻や口から胃や腸までチューブを挿入し、栄養剤を投与する方法。
こちらも名前の通り、管(チューブ)を使用した栄養法と覚えれば簡単です。

経口栄養

口から食物を摂取して栄養素を体内に入れる方法。

きちんとした使い分けをしていきましょう!

最近では経腸栄養=経管栄養として、主に「経管栄養」の意味合いで認識・使用されていることが多いように感じます。
業務上はそれでも大きな問題はないですが、可能な限りきちんとした使い分けをしていきたいところですね。

チューブの違いはわかる?

EDチューブ、NGチューブなどの違いについては下記の記事をチェックしてみましょう!

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