[徹底解説]炭水化物の種類について

栄養管理

炭水化物のうち、糖質はエネルギー源として重要な栄養素です。

消化性

単糖類

  • ブドウ糖(グルコース)

  血糖として血液中に一定濃度含まれる。

  多くの生理作用に関与する。

  • 果糖(フルクトース)

  ショ糖の構成成分。

  体内では最終的にブドウ糖に変換される。

  • ガラクトース

  乳糖の構成成分。

  体内では最終的にブドウ糖に変換される。

少糖類

  • ショ糖(二糖類)

  砂糖。

  サトウキビや果物に含まれる。

  • 麦芽糖(二糖類)

  水あめなど。

  デンプンの加水分解によって得られる。

  • 乳糖(二糖類)

  母乳、牛乳など。

  哺乳動物の乳汁中に含まれる。

  • オリゴ糖

  腸内の有益菌の栄養源になる。

  人工甘味料に含まれる。

多糖類

  • デンプン

  ブドウ糖が多数結合した植物性の貯蔵多糖類

  • グリコーゲン

  ブドウ糖が多数結合した動物性の貯蔵多糖類

  • デキストリン

  デンプンが加水分解されたときに生じる糖質

難消化性

食物繊維

  ヒトの消化酵素で消化されない食物中の

  難消化性成分の総体、と定義される。

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