栄養管理 [徹底解説]炭水化物の種類について 炭水化物のうち、糖質はエネルギー源として重要な栄養素です。 消化性 単糖類 ブドウ糖(グルコース) 血糖として血液中に一定濃度含まれる。 多くの生理作用に関与する。 果糖(フルクトース) ショ糖の構成成分。 体内では最終的に... 2023.02.09 栄養管理
栄養管理 [徹底解説]食べものと薬の相互作用 相互作用とは飲み合わせのことです。 薬を長期間服用する場合は特に注意が必要です。 乳製品 薬の吸収低下 テトラサイクリン(抗菌薬) ビスフォスフォネート(骨粗鬆症治療薬) グレープフルーツ 顔面紅潮、めまい カルシウム拮抗薬(高血圧治療薬)... 2023.02.08 栄養管理
栄養管理 [徹底解説]症候の特徴と栄養 症徴とは、症状(自覚症状)と徴候(他覚所見)を合わせたものです。 患者ひとりひとりに合った栄養学的なアプローチも治療の一環となります。 発熱 生体内に何らかの異常が起きると、整体防御反応のために体温が上昇する。 感染症、膠原病、悪性リンパ腫... 2023.02.06 栄養管理
栄養管理 [徹底解説]栄養欠乏状態の身体徴候 栄養欠乏状態になると、欠乏した栄養素に応じてさまざまな身体徴候が現れます。 顔面 鉄欠乏 : 血色が悪く、蒼白 皮膚 低栄養状態 : 乾燥や弾力性の消失 ビタミンA欠乏 : 皮膚乾燥症 ビタミンB2欠乏 : 脂漏性皮膚炎 ビタミンB6 : ... 2023.02.03 栄養管理
栄養管理 [考える]管理栄養士業務の割り振り? 病院ではたらく管理栄養士の業務内容って、いろいろあると思いますが思い出すだけでも結構ありますよね。当院ではこんな感じ。 業務内容 担当病棟の栄養管理 担当病棟の栄養指導 早期栄養介入管理加算 NST NST以外のチーム活動 各病棟のカンファ... 2023.01.18 栄養管理
栄養管理 [考える]土曜日出勤について 早期栄養介入管理加算を取得し始めて半年が過ぎました。システムとしては概ね確立されて、加算件数もどんどん増えている状況です。介入しててよかったなーと感じるのは、腸管使用の割合が段々多くなってきたことでしょうか。 さて当院の栄養士は土日祝日がお... 2023.01.11 栄養管理
用語辞典 [徹底解説]GNRIの考え方 GNRI(Geriatric Nutritional Risk Index) 算出式 [14.89×血清アルブミン(g/dL)]+[41.7×(減体重kg/理想体重kg)] 算出式(理想体重) 男性:身長(cm)-100-[身長(cm)-1... 2023.01.11 用語辞典
用語辞典 [徹底解説]予後栄養指標PNIについて ひーたろ 今回はPNIについて解説するよ! PNI(Prognostic Nutritional Index) 984年に小野寺らによって発表され、予後推定栄養指数ともよばれる。主に外科手術患者において術後合併症の発症を予測するため複数の指... 2023.01.04 用語辞典
栄養管理 [考える]NST介入終了の基準について NST依頼までのフローは順調に運用できています。MNA-SFを使用することで依頼数は爆増しました。 しかしいざアセスメントをしてみると、介入せずとも問題なさそうな患者さんも多くいて、そのまま終了してしまうこともあります。MNA-SFはあくま... 2022.12.28 栄養管理
栄養管理 [徹底解説]熱傷の栄養スクリーニング 当院では栄養スクリーニングでMNA-SFを使用しています。「低栄養」となればNSTに依頼というルールを設けていますが、それ以外にもいわゆる地雷(該当すれば低栄養でなくてもNST依頼)となる項目もいくつかあります。 まずは褥瘡。日本褥瘡学会が... 2022.12.08 栄養管理